掌蹠膿疱症

掌蹠膿疱症
(しょうせきのうほうしょう)

漢方で体質改善

掌蹠膿疱症は、手のひらや足の裏に膿疱(うみを持った水ぶくれ)が繰り返しできる慢性的な皮膚疾患です。かゆみや痛みを伴い、日常生活に支障をきたすことがあります。扁桃炎や歯周病などの感染症、金属アレルギー、喫煙などが関連していると考えられています。

主な症状

手のひらや足の裏に膿疱
赤い炎症を伴う
かゆみや痛みがある
皮膚が厚くなる
爪の変形
ストレスで悪化する

主な原因

免疫異常

自己免疫システムの異常

ストレス

精神的・身体的ストレス

金属アレルギー

歯科金属などのアレルギー

慢性感染

扁桃腺炎などの慢性感染症

漢方での改善方法

漢方薬

黄連解毒湯

熱を冷まし炎症を鎮める

十味敗毒湯

化膿を抑え解毒する

桂枝茯苓丸

血の巡りを改善する

生薬

黄連

清熱解毒・炎症を鎮める

連翹

化膿性炎症を改善

当帰

血を補い皮膚に潤いを与える

お気軽にご相談ください

掌蹠膿疱症は慢性的な疾患ですが、適切な漢方薬と生活習慣の改善で症状の軽減が期待できます。体質や症状に合わせて最適な処方をご提案いたします。

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